DSC-R1
と言うことで入手しました。D200も出るというのに何やってるんでしょうか。本格的に持ち出すのはまだ先になりそうですが、とりあえず個人的に気になるレンズの歪曲を近所の汚いブロック塀で検証してみました。
換算24mm相当。
換算28mm相当。
換算35mm相当。
換算50mm相当。
換算70mm相当。
換算100mm相当。
換算120mm相当。
さて、どんなもんでしょう。一部のニュースサイトなどでは、レビュー記事を取り上げてお気楽に「やや歪曲が目立つ」などと評していますが、24mmの画角でこの程度であれば、十分頑張ったデキではないかと。
丁度タイムリーに出たこの記事を見ても、「たかが」28mm相当の画角ですら、デジタルではレンズ選びに苦労する実情が分かるかと思います。この状態はニコンに限らず、どのメーカーでも似たようなものと考えて良く、この値段でこれだけのレンズを載せてきたのは快挙と言っていいのでは。(本音を言うと、もうちょっと寄れると嬉しいですが)
ちなみに言えば、上の記事で比較的評価が高いニコンのAF-S 18-70mmでも、広角端(27mm相当)の歪曲に限定すればは相当キてます。もっとも、歪曲を諦めてそれ以外の描写を優先した結果とも言えるので、一概に悪いとも言えませんが。自分もD70と一緒に使っていますが、一般的なセットレンズと同等に扱うのが失礼とも思える良いレンズです。
今のところまだまだ感想を述べる段階にないですが、レンズの画角と特性(静物向き)が用途に合い、なおかつ予算的に妥当だと思えれば「買い」かと思います。というか画質重視の旅行携行カメラ・・・ですよね、位置付け的には。1030万画素自体はオマケというか、商品価値を維持するためのハッタリみたいなもんなので、それだけは了解しておく必要がありますが。
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