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R1でマクロ撮影

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折角クローズアップレンズを買ったので、小物撮影を試していますが・・・思ったよりも快適ですね。

汎用フラッシュを使用した撮影で、(手抜きのため)低照度での撮影ですが、AFがあまり迷わないのは有り難いです。ホットシューを備えたコンパクトでも、こういった状況ではAFが合わない事が多いですから・・・。

最大絞りであるF16まで絞り込んだ状態ですが、液晶表示もゲインアップされてフレーミングにも困りませんし、AFポイントを任意に移動できるので、三脚撮影でも容易に目的の場所にフォーカスできます。光学式ファインダーではこうはいきません。

サンプルはコンビニで買ったミニカーで全長75mm程度の物ですが、やはり実用上ここまで寄れれば十分ではないかと。

絞りがF16まで、かつ大型センサー搭載という関係で被写界深度はやや不足ですが、レンズ交換式では既にゴミの写り込みが鬱陶しい域ですので、ゴミを気にせず絞れるメリットはあるでしょう。

難点は、ホワイトバランスが暴れ気味で、ワンプッシュで設定してもなかなか安定しないこと。あと、輝度変化に伴う色相変化がやや目立つので、拘る場合には別途チャートを写し込んでおかないと調整に手間取りそうです。伊達にFONY中国人にイチャモン付けられてないって事ですかねえ・・・

まあ、難点もありますが、画質そのものは状況が揃えばナカナカですので、撮影の手軽さと合わせて状況次第で使い分けるための選択肢になり得ると思います。

※被写界深度メインで比較するなら、CCDサイズが小さくF22まで絞れるフォーサーズ機の方が有利。手軽さを抜きにすれば、アチラの方が小物撮りに向くと言えるでしょう。

※ただし↑のようなブツなら、レンズ交換式の(まともなファインダーの)一眼+アオれるオプションと言う選択も有るかもです。

comment (0) | trackback (0) | 投稿者:やまもと
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