Amazon「Kindle 3G Wi-Fi」試用レポート

Kindle3こと通称Kindleさんですが、結構活用しています。レビューとしては上記記事が十分に詳しいのですが、個人的には自炊端末としてはあまり使いそうになく、Amazon.comの書籍の閲覧が多くなりそうです。もちろん英語は全く得意ではないのですが、最近は色々な情報を集めるのに日本語だけでは限界を感じることも多いので。英語ソフトのマニュアル本程度であれば使われている単語もそう難しくはないですし、図版でそこそこ理解できるるので、結構活用できそうです。

にしても、Amazon.comのKindleストアは便利ですねえ。サンプルで相当のページをダウンロードできますし、デジタル版の割引率もそこそこいい。写真がメインの書籍やDVD等の媒体が付属するものは避けたほうが良いかも知れませんが、テキストメインの文庫程度であれば、個人的には全く不満はありません。カバーがカラーで見られないのは寂しいですが、PC版やiPhone版のKindleもあるし、一度購入すればどの端末でも情報が同期されるのも素敵です。

で、早速クソ厚いマニュアル本を買って鞄を軽くしてみたり、気になっていた本の英語版のサンプルを四苦八苦しながら読んだりしています。日本語テキストは青空文庫のPDF変換を試しましたが、同程度のフォントサイズでも英文よりも違和感が強く、できればもう少し解像度が高いと有り難いですね。コミック等も綺麗にスキャンすればなんとか…。と言ったところですが、これはやはり紙の方がいいです。雑誌も勘弁かな。

日本の場合は書籍流通が特殊なのでなかなか難しいようですが、個人的には文庫本などは全部これに置き換わっても全く問題ないですね。発売日即ネットで購入できて、Konozamaされることないなんて最高じゃないですか。できれば少々ディスカウントされれば財布にも優しいですしね。

日本だけ色々とガラパゴスというわけには行かないのは明らかで、遅かれ早かれ動きがあるとは思うのですが…。