アドバンスド・フォーマット
REGZAチューナー用に、WD20EARSを一本買い足しました。ここで問題になるのが、セクタサイズ4KBのアドバンスド・フォーマットという奴です。WD20EARSは既に2本ほど買っていたのですが、Server2008での使用のため、特に何も考えずとも良いらしいとの話を鵜呑みにしていたのですが、非Windows環境に導入するとなると話は別。と言う事でググってみたのですが、こちらのサイトに詳しくまとめられており、大変参考になりました。
とりあえず結論から言うと、REGZAチューナーのような、パーティションの作成からして独自管理(と言うかext2と言う話)のデバイスで使うには、大人しく7-8ジャンパピンをショートした上で、ワンパーティション使うのが無難のようです。また、WDの説明ではWindowsXP以外のOSでは何も気にしなくても良いように書かれていますが、実際には、Linux等では、パーティション作成時に手動で微調整する必要があるようです。厄介なのはRAID5設定が可能なNAS等ですが、おそらく、ジャンパ設定の上でデバイス任せが良いのではないでしょうか。
注意が必要なのは、仕組み上ジャンパピンをショートして使えるのは、ワンパーティションかつ、アドバンスド・フォーマット非対応OSの場合のみで、Vista等の対応OSで設定してしまうと、むしろパフォーマンス低下に繋がりかねない点ですね。また、上記サイトに書かれているOSパッチ・物理セクタサイズ情報改変パッチを使用しない限り、Windows Vista以降であろうとも、アクセス速度の低下は完全には防げないであろう、と言う事。
う〜ん、、、2TBまでであれば、アドバンスド・フォーマットは 必須ではありませんし、正直あまり良い事は無さそうですね。Windows配下限定、大容量ファイルの倉庫限定であれば大した問題は無いとも言えますが、少なくともOS入れるのは避けた方が良さそう。 今後のPCの構成としては、SSD+倉庫用HDDの組み合わせを基本に考えた方が良いような気がします。
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