○【伊達淳一のデジタルでいこう!】ペンタックス *ist Ds
　物凄い勢いでレビューされる*ist Ds。RAW現像も含めた画質サンプルも揃って、画質的な評価は確定したように思います。
　伊達氏のスナップは相変わらずステキではありあますが、やはり色調は少々扱いにくそうな。SD専用という事もあり、できればJPEG一発撮りできるのが望ましいんでしょうが、やはりRAW撮影の方が安心できそうです。

○オリンパス、関係者向け技術展で超音波モーターレンズなど参考出展
　E-300+グリップはなかなか好みかも。ちょっと買ってみてもいいかなーと言う気分になってきました・・・

○【新製品レビュー】エプソン GT-X800

GT-X800にはゴミや傷を自動的に消す「Digital ICE」や、退色補正機能なども付いている。しかし正直なところ、解像度4,800dpiの基本性能を前にすると、「おまけ」に見えてしまうので解説は省略させていただいた。

　あほかー！！フラットベッドなんて言うただでさえホコリが乗りやすい機械でフィルムスキャンしようってのに、ホコリ除去がオマケって事あるかい。
Digital ICE使用時には光学解像度に制限が有るという話もあるので、この際ハッキリしていただきたかったのですが。（リンク先の情報が正しいなら、正直使い物にならない印象）
あと、そろそろニュートンリング対策をしてほしいですねえ。F-3200的なアンチニュートンガラス入りフレームを用意して、原稿台のガラスを取り外せるくらいの気遣いが欲しいです。いや、F-3200にDigital ICEが載ればそれでいいんですが・・・。

○続・アナログ写真を救えっ!! 「ニコン SUPER COOLSCAN 5000 ED」
　先日F-3200のレビューをされていましたが、今度は純粋なフィルムスキャナのレビューです。比べると一目瞭然に5000EDの方が細密に読み取れていますねえ・・・。まあ当然と言えば当然ですが、ここまで差が出るとは。
　F-3200は、あの価格でブローニーのスキャンも可能で、色調も無難に仕上がるのが強みでしょうね。ニコンのフィルムスキャナはリバーサルですら色調の再現が難しいところがありますし、ブローニーでも35mmと同等の機能を実現しようとなると9000EDクラスが必要になります。バランス的にはF-3200はいい線行ってると思います。
　面積が大きいブローニーでは、高解像度スキャナの最高解像度を必要とする事はあまり無いのでF-3200程度の再現性でも問題ないとして、やはりDigital ICEを載せて欲しいところです。そうなれば、35mm専用フィルムスキャナ＋F-3200の組み合わせで大抵の用途は間に合いそうなんですが・・・。
　もっとも、その場合ハイエンドフラットベッドスキャナの存在意義が無くなるので、あえて搭載しないのかもしれませんケド。普通の印刷物相手なら、フラットベッドスキャナの解像度は600dpiくらいで十分。

○cam2pc
　画像管理ソフトを色々と模索していますが、このソフトは比較的高速なサムネイル作成ができ、快適な全画面表示ができるので最近お気に入りです。とりあえずフリー版を使っていますが、フリーでありながら各社のRAWファイルに対応しており、実用的な速度で画像確認ができます。フジとシグマとミノルタ全部に対応しているのはパッケージソフトでもあんまりないと思いますので（個人的に）貴重な存在。
EXIFを元にしたファイル整理機能もあるので、とりあえず撮り溜めたデータを日付で整理するだけでも便利です。

○Opanda IExif
　IEの右クリックにも対応したEXIF表示ソフトです。新型デジカメサンプルを露出パラメーターまで細かくチェックするような悪趣味には非常に便利。中国製ソフトでおパンダってのが素敵なセンスです。
ちなみに、同社の他のソフトもなかなか見ない系統で面白いです。