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F1中国GP

ここまでタイヤ交換が忙しいレースも珍しいですね。明らかに最初のピットインの有無が明暗を分けた格好ですが、それでもマクラーレン/ハミルトンの追い上げは凄まじいものでした。一方でレッドブルの停滞が予想外でしたが、このあたりはマシン特性とドライバーの個性が大きく影響したのだろうと思うのですが。ハミルトンの追い上げと、沈みっぱなしのフェッテルのパターンは、昨年から何度か見た覚えがありますしね。

チーム間の実力で言うと、やはりトップ3は拮抗していると思われ、今後のレースが非常に楽しみです。一方で、メルセデスGPはシューマッハ(の車)があの有様だったので判断に困りますが、ロズベルグは良かったですし、Fダクトの独特な処理などから見ても、今後のアップデートで追い上げてくる可能性は高いんじゃないでしょうか。というか、ザウバーやフェラーリのシャークフィンの露骨なダクト処理はあまり好きじゃないので、できれば流行らないで欲しいんですよね。

あとザウバーですが・・・。可夢偉はあんまりでしたが、以前のレースで他車を巻き込んでますので、相殺とは言いませんが、そういう事もあるのかなと。しかし、相方がまたもエンジントラブルと言うことで、フェラーリエンジン以上に、ザウバーの使い方に問題が有るんじゃないかと思えてきます。現に、トロロッソはタイヤ飛ばしながらもちゃんと走ってますしね。

可夢偉は4戦連続リタイヤと言うことで、そろそろ期待して観戦するのも疲れてきました。まるで89年のレイトンハウスを応援していた時のようです。今後は一歩引いて観戦するようでないと、レース自体を楽しめない気がしてきました。

あと噴火ですが。上海に居るくらいなら、機材ごと日本に滞在してもらって、イベントの一つでもやってくれないかなあ…。こう不景気だと日本GPの行末も心配ですしね。チケット拡販のためにも是非。

comment (0) | trackback (0) | 投稿者:やまもと
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