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GXR

ヨドバシに稼働機が先行展示されていたので、軽く触ってきたのですが。何というか、凄くコンデジでした…。操作性も現行のリコー機を踏襲していますし、ズームの方のユニットであれば、GX200ユーザーは全く違和感がないんじゃないでしょうか。操作的にも速度的にも。

大型センサーのライブビュー機として、ついパナのマイクロフォーサーズ機と比較してしまいがちですが、今更ながらにアレは規格外ですね。GXRと比べるべきは、やはりシグマDPシリーズあたりが妥当でしょう。いや、さすがに機能的にはDPシリーズよりは充実していますけどね。

とは言え、パナのマイクロフォーサーズ機でもスポーツ撮影は厳しい物がありますし、風景・静物メインであれば、実用上大差無いとも言えるかも知れません。やはり最大の問題は、価格とシステムとしての将来性でしょうか。少なくとも、本体+50mmユニットの組み合わせでは、コストパフォーマンス的にも絶対性能的にも魅力に乏しいと感じます。28mm単のユニットは最低でも揃えるべきだったと思うのですが、これから出るユニットも飛び道具主体だとするとちょっと…ですね。まあ、飛び道具主体の方が、住み分け的な意味では妥当な選択ですし、リコーらしいとも思えますが。少なくとも方向性が明確にならないと手を出せないシステムだというのが現時点での結論です。

関係ないですが、APS-Cで50mm相当のマクロは珍しいと思っていましたが、ペンタックス-トキナー共同開発の35mmマクロが有ったなあとか。そこまで小型軽量を求めないなら、適当な一眼デジとこのレンズで良いんじゃないかと。

ライカX1実写画像(β機)

ライカだけにあまり期待してなかったんですが、普通に良いような…。これは欲しいですね。

comment (0) | trackback (0) | 投稿者:やまもと
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