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F1 ヨーロッパGP

可夢偉7位!素晴らしいリザルドでした!

予選の内容からして期待できないと覚悟していただけに、余計にインパクトありました。タイヤ交換後のオーバーテイクも、タイヤ的に有利だったとは言え見事なもので、なかなかできることではありません。

内容自体は、セーフティーカーとタイヤ戦略がもたらしたラッキー的な要素が大きかったとは言え、それを活かすレースペースの良さが有ってこその結果です。アクシデント後には、可夢偉が蓋をして行列を作るレースを想像しましたが、決してそんな事はありませんでした。ザウバーの能力で、なぜそんな走りができたのかは疑問ですが。コースコンディションが良かったのも大きいのでしょうが、投入されたアップデートがタイヤに良く適合したのかも知れません。だとすれば、今後のレースでも本戦は期待が持てるんじゃないでしょうか。課題は予選ですが、空タンでのパフォーマンスは今後ますます厳しくなるでしょうし、何とかチームには踏ん張って欲しいのですけども。

あと肝心のウィナーはあまり画面に映りませんでしたが、フェッテルは久々のポール・トゥ・ウィンでしたね。他チームのアップデートが有効に働いたレースですが、未だレッドブルがアドバンテージを失っていないのは流石です。が、レース運(?)も含めてマクラーレンに流れがあるようにも思いますので、今後はまだまだ流れが読めない所でしょう。主に運がないフェラーリと、全てダメな方向に流れているメルセデスGPは、そろそろチャンピオンシップ争い的には中段グループ入りかも知れません。

加えて、忘れてはならないのがウェバー&コバライネンですね。退屈になりそうなレースが、まさかのアクシデントでエキサイティングなものになりました。もちろん、そんな感想も無傷だったからこそ言えるんですが。F1のモノコックってのは頑丈なんですねえ…。とは言え、ヘルメットに何かが直撃する危険もありましたし、本当に何事も無くて良かったですね。昨年のマッサや今年のモナコもヒヤっとしましたし、そろそろオープンホイールは無理があるのではないかと思えるのですが。近い将来的には、クローズド・ホイール&クローズド・コクピットの大きな変革がありそうな気がします。こういった変革は、事故をきっかけにしないと起こらないのものですが…。

ウェバーと言えば、1999年のルマン本戦で空を飛んだのがウェバーだと思っていましたが、別の人でした。ウェバーはフリー走行と予選の2回だそうです

comment (0) | trackback (0) | 投稿者:やまもと
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