2008/01/31 Thu | 駄日記
Sony A350
Sony A350 brief hands-on
ライブビュー搭載でSony始まった!!!
注目のライブビューですが、ファインダー光学系を動かす事により、ファインダー像を専用センサーに投影するそうです。言われてみれば確かに、DiMAGE Z1を彷彿とさせるアクロバティック具合ですね。Z1ユーザーとしては何となく嬉しいです。似た手法はオリンパスE-330で実現されていますが、位相差センサー自体の優位性もあって、より使いやすいのではないかと推測されます。
気になるのは、このタイミングでソニーが出すのに、何故かCCD搭載(しかも1400万画素クラスの新型(?))で、コントラストAFには対応しなそうな所でしょうか。ソニーはDSC-R1で既に大型CMOSセンサーによるコントラストAFを実現しているわけですから、この際少々スピードが遅くても載せてきて欲しかったのですが。三脚利用時にはやっぱりAFポイントを自由に動かせた方が便利ですので。
さて、これでコニカミノルタのハイエンド一体型の技術も徐々に融合されてくるのでしょうか。DiMAGE A2という機種を以前使っていましたが、ファインダー像をPC上に表示しながらAFポイントのコントロールを行えたりと、非常に高機能でした。
ニコンもカメラコントロールのソフトウェアを別売していますが、聞くところによるとライブビュー画像の活用についてはまだまだだそうで、いまならまだ追い越せる余地があるのではないかな、と思うのですが。
Comments