<< UMPC [ 駄日記 ] 日本向けOrigami >>

30Dキャンセル

やっぱりいらないや。

OrigamiはやはりUltra-Mobile PCだった

てことで、OrigamiイコールUMPCで、しかも出てきたのはほぼVAIO type Uでしたと言うことで。もともとtype Uが出た時点でもTabletPC仕様でもおかしくない物でしたし、ハードウェア的には殆ど進歩してないんじゃないですかね。

その価格も$500のウワサから大幅アップの$1000ドルと言うことで、PDA以上ノートPC未満、かつ何とか作れないこともない価格で落ち着いたのではないかと。仕様によっては割安感がありますかね。TabletPCの普及が進まない原因が主に価格面にあることを考えれば、ギリギリのとこだと思います。

ちなみに今回デバイスを出してきたSamsungとASUSですが、SamsungはHPのWindows Mobile端末の製造を行って(多分)ますし、ASUSはVictorの小型PCであるInterLink シリーズのOEM元で、iPodの量産も行ってるとウワサがあるくらいですのでこの手のデバイスはお手の物でしょう。

個人的には、液晶の品質に定評があるSamsungのデバイスに期待したいですね。背面にスタンドを用意しているあたりもなかなか良く分かってるなと。

問題は日本での販売があるかどうか、ですねえ・・・日本人向きかというとやや微妙な気もしますし。

スケールメリットによる低価格でUMPCの弱点を克服する(ry

感圧タブレット必須といった高コスト要素で縛りすぎたTabletPCの反省が生かされているのかな。本格展開はVista後だそうですが、VistaでTabletPCの機能を持つのは高価な上位バージョンだけですし、OSのライセンスがどう扱われているのか気になるところです。

コスト面の対策として、部品の共通化について言及されていますが、共通部品を組み合わせただけの、小型化をそこそこで諦めてコストダウンを図った製品が日本で受け入れられるかどうか。

とは言え、日本のメーカーが従来の独自小型化路線で取り組んだとしても、それで値段が上がったら意味無いですからね・・・。いや、難しいです。

comment (0) | trackback (0) | 投稿者:やまもと
<< UMPC [ 駄日記 ] 日本向けOrigami >>

Comments

Comment Form

Trackbacks