ニコン、D200の「縞現象」についてFAQページで言及

だそうです。「なぜですか」に対して「問題有りません」て一体。最新ロットでは対策されているにも関わらず、初期ロット品を調整するにはサンプルが必要ってのも何とも怪しげな話です。こりゃ調整に出すにしても、もう暫く様子を見た方がいいかもわからんですね・・・。

つか「A3以上にプリントしなければ問題有りません」て、明らかに高画素化を否定してるような。写真はデジタルでも資産なんだから、将来的な出力品質の向上を考慮せず「問題有りません」と言い切るのは乱暴なのではないかと。

ソニーの無茶しやがって・・・なCCDが諸悪の根源という話もありますが、過去の半導体デバイスの不具合と同様、製造元が費用を負担しない限りは交換だの回収だの言う話にはならないんだろうなあ・・・。

現実問題としては、フィルムでの撮影に立ち返ってISO100での撮影を基本にしていく事になりますかね。D200自体は好きなカメラですが、こういう対応をされると一気に萎えるってもんです。ズーム一本でかなりの撮影域をカバーできるようになってきた事ですし、この際キヤノンのボディも一つ持っておくべきか。