公園の桜がおおむね咲いたので、使い込みが足りない機材を持ち出して撮影大会。銀塩とSD9をとっかえひっかえ試しましたが、これもこの季節ならではの贅沢ですね。

SD9で使えるレンズはAFのSAマウントが2本とマウントコンバーター経由のレンズが7本ですが、やはりデジタルでは微細な部分が見えやすいだけに解像度重視になりがちで、結局シグマの50mmマクロとタムロンの90mmマクロ、それにヤシカの50mmばかり使う事に。
ただ、1.76陪換算の焦点距離では50mmは中望遠扱いになりますが、その割にはマクロ域での撮影ですらピントが深く、この手の撮影では少々物足りないです。また、開放ではパープルフリンジや後ボケの不自然な色乗りが目立ち、少なくとも1段程度は絞らないとならないのも残念なところ。

ボケの問題も、レンズによらず同じ焦点距離では同じような条件で発生しているので、おそらくカメラ側の問題だろうと思いますが、何しろ銀塩での試写をしたことがないレンズも多く、比較材料がないのが辛いところ。M42が使える無難なボディが一つあればいいんですが・・・。Bessaflexでも買いますか？←泥沼・・・



SD9・YASHINON-DS 50mm/F1.7・F4 AE



SD9・YASHINON-DS 50mm/F1.7・F4 AE



SD9・TAMRON SP 90mm/F2.5(52BB)・F4 AE



SD9・TAMRON SP 90mm/F2.5(52BB)・F4 AE



SD9・TAMRON SP 90mm/F2.5(52BB)・F4 AE